ダイソーの干し網で干し芋を作ってみました
個人的に干し網で作るのにおすすめなのが「干し芋」です。作り方も簡単で、失敗することもほとんどなし。
干し網で作る干し芋の作り方をまとめました。
今回はダイソーの干し網を使いましたが、こちらにも書きましたように超使いにくいです。なので、今から干し芋にチャレンジしてみようという方はコールマンあたりのハンギングネットがおすすめです。我が家の干し網もファスナーが壊れてしまったので、近々買い替え予定です。
簡単に作れる!炊飯器を使ってふかし芋を作る!
まずはふかし芋を作ります。
ふかし芋を簡単に作る方法は2つあります。一つは圧力鍋で数分圧力をかけて作る方法。もう一つは炊飯器で作る方法です。
どちらも簡単ですが、今回は炊飯器でふかし芋を作りました。
炊飯器に100ml程度の水と洗ったさつまいもを入れ、炊飯モードにします。これで炊きあがりを待つだけです。
実際に炊きあがった際には、竹串をさして感覚を確かめます。
ポイントとしては、かなり柔らかい状態にしておくこと。ふかし芋として食べやすい、ホクホクな感じだと、干し芋にした際には固さが残ります。ねっとり、柔らかい食感を求めるなら包丁を入れたときに崩れるくらいの方がいいです。
柔らかさが足りない場合には、水を少し足して再び炊飯モードにします。
この方法で作って炊飯器に不具合が生じた場合でも、当サイトでは責任を負えませんのでご注意ください。
包丁で切る
次にふかし芋を包丁で切ります。冷めてから切ってもいいですし、熱いうちに切ってもOKです。
また、皮付き、皮なしも好みでOKです。干し芋にした際は皮付きでも案外食べられます。
包丁にはさつまいもが付きやすいので、切る際には包丁を水で濡らしておくのがおすすめです。
干し網に並べる
カットしたふかし芋を干し網に並べていきます。
乾燥させる
あとは天日干しするだけです。朝外に出して夕方取り込みます。また、1日1回、裏返すと乾燥させやすくなります。
天日干しするのは、ふかし芋の硬さや天気にもよりますが、2〜3日で十分食べられるレベルになっていることが多いです。4〜5日干しておくと固くて食べにくくなっていることもあります。
また、市販の干し芋は白い粉状のものがついていることもありますが、この作り方で作る場合にはほとんど粉は発生しません。天日干しの日数や品種、作り方の違いによるものだと思います。
自家製干し芋の味はどうなの?
味に関しては、品種やふかし具合に大きく左右されると思います。今私がよく干し芋に使っているのが安納芋なんですが、市販の干し芋より甘いです。
干す日数を短くすると、柔らかな干し芋で美味しいですし、日数を長くすると固くはなりますが、保存食代わりになるのでそれはそれで重宝しています。
市販の干し芋とはまた違った味わいなので、試してみてはいかがでしょうか。